+ 小説書きに100の質問 +

1 まえがき(あなたの意欲をどうぞ)。
「100問か…先は長いぜ」
目の前にそびえる、質問という短文の落ち葉舞う小道。
この道は試練の道。そして、自らを回帰する道である。
彼は軽い、しかし自信に満ちた不敵な笑顔を浮かべると、
その道に足を踏み入れた。これから始まる苦難さえ知らずに…


2 あなたのペンネームを教えてください。
鉄海月(くろがね くらげ)と申します。「てっかいげつ」とか読まないで。何か強そうだけど。

3 小説の中の人物として鉄海月を描写してください(自己紹介)。
彼の口から紡がれる言葉は、今まで多くの人間を沈めてきた。
時には笑いの壷に、時には酷寒の氷河に、そしてある時は、輪廻さえもない無の彼方に。
隣人の言葉を受け、時に積極的に、時に冷酷に、ピンポイントで急所を狙い打ち、破壊する。
我が同好会で数少ないツッコミを担う爆撃機。名を鉄海月という。
彼は無類の鉄道好きでもある。出撃のテーマは「快特、出発進行!」
この世界に関しては周囲の追随を全く許さない。
走り出したらどんなブレーキでも止まらない、房総もとい暴走特急なのである。
そう、彼は非常にマイペース人間。自らの確立した強固な世界の中に相手を引き込み、圧倒的に破壊する。
このような自己紹介の場を与えた管理人(名前省略)でさえ、彼の言葉の弾幕を抜けた事は無い。
今日もまた、爆撃のために線路が切り替わる。言霊の弾幕を受けるのは、誰だ。

 …とか書いてみました(爆)要は普通の口煩い鉄道マニアってだけです。
他にも特徴は色々ありますが、とりあえず同好会の中ではこういうキャラで。
と言うかこれ以上紹介するとただの人格破綻者になるのでこの辺で(ぇ

4 あなたの職業は?
高専の学生です。機械工学を少々嗜んでおります。

5 あなたのバイト遍歴を教えてください(あれば)。
お正月の年賀状配りを経験しました。今のところそれ一度だけです。

6 小説書き歴は。
高専2年(2004年)の秋から。

7 小説書き以外の趣味を教えてください。
鉄道(ペンネームの由来です)、パソコン、デジカメ、(今は飼ってないけど)小動物
鉄道は実車撮影から模型まで全般的に。
あと、蒐集癖があります。小さい頃は王冠とか石ころとかドングリとか、それはもう大量に。
今でもガラクタ集めは大好きです。

8 好きな小説のジャンルは。
推理小説。旅情ミステリーが好きです。あとライトノベル。

9 好きな作家は。
西村京太郎、沖田雅、七月隆文

10 尊敬する作家は。
私の文章能力では全ての作者様が神の領域です。

11 好きな小説は。
豪華特急トワイライト殺人事件、先輩とぼく、白人萠乃と世界の危機
好きな作家に対応しています。
1つだけ妙に浮いてますね(^^;


12 好きな映画は。
踊る大捜査線、TAXIシリーズ、ターミネーター2、バック・トゥ・ザ・フューチャー、耳をすませば

13 好きな漫画・アニメは。
機動戦士ガンダムSEED、ゾイド(最初のやつ。ちょっと古いけど)

14 好きなドラマは。
電車男、踊る大捜査線、相棒、京都迷宮案内

15 良く聞く音楽は。
モーターマン、あとMr.ChildrenとかEvery Little Thingとか

16 心に残る名台詞と、その出典は?
「何故自分を責めるのですか。自分で責めなくたって、周りの人が責めてくれるじゃないですか」
 ―「あなたへ」より

17 月に何冊くらい本を読む?
0の時が多いです。多くても2,3冊。

18 小説以外ではどういう本をよく読みますか。
鉄道趣味の雑誌。ってか読む本はこっちがメインです。

19 読書速度は速い方ですか遅いですか。
速い方…かな?

20 あなたは自分を活字中毒だと思いますか。
全然。質問17の回答があれですから。思えるわけがないでしょう。

21 執筆に使用しているソフトは。
Microsoft Word(本制作用)とNotePad(下書き用)

22 初めて書いた小説のタイトル・内容。
 「はぐるま」というタイトルです。
外国に滞在中事故に遭って、人工の人体で生きる代わりに人間不信に陥った主人公が帰国し、幼馴染と再会して再び心を開く…という感じで進んでいきます。
ジャンル? SF学園恋愛もの…(複雑)

23 小説のタイトルはどうやってつけていますか。
その場のノリで思いついたキーワードに、何となく語感が良くなるように加工して作ります。
ちなみに作品完成後に付ける事がほとんどです。

24 あなたが書く小説のジャンルは。
SF(すこしふしぎ…ってこれじゃパクリか)です。それだけじゃないですけどね(^^;

25 一人称と三人称、どちらで書くことが多いですか。
一人称です。三人称で書くと地の文が理屈っぽくなってしまうので苦手です。

26 短編と長編、どちらが多いですか。
どれ位からが長編なのか分からない。ですが会の中では長い部類に入るものが多いです。
というわけで長編が多いのかな。というより短くまとめられない(´・ω・`)

27 どのくらいのペースで小説を書いていますか。
会誌の発行に合わせてるので、年2,3本。

28 ストーリーと登場人物、どちらを先に決めるか。
ストーリーを先に考えます。

29 ストーリーはどういう時に思いつきますか。
布団でゴロゴロしてる時。一番妄想しやすい時です(笑

30 ストーリーはどの程度決めてから書き出しますか。
途中で詰まるのは嫌なので、大体の流れが出来るまで書きません。ディテールはその場で考えます。

31 人物の名前はどのように決めますか。
思いつきで決めてます。
なるべくどこかにいそうな名前にしようと思って考えると友人の名前になってたりする罠。
たまに芸能人とか歴史人物とかの名前を使ったりする事も。

32 資料をどのくらい集めてから書き出しますか。
資料は滅多に使わないです。自分の知ってる世界or完全な異世界を舞台にしてしまいますから。その方が書きやすいですし、ボロが出ない(^^;

33 小説を書くときにあなたが気をつけていることは。
誤字脱字のチェック。

34 小説を書く能力は、どのように磨きますか。
戦いの中で、人は己の中に闘争本能を甦らせる!
…すいません要は磨いてませんorz

35 ネタが無いときはどうしますか。
書きません。

36 あなたが小説を書く上で影響を受けたものはありますか。
同好会仲間や他高専の方の作品。同世代の方の作品は参考になります。

37 他の人の書いた小説を読むとき、ついつい注目してしまうのはどういうところですか。
笑いが取れるところ。ネタの入れ方が上手いと思うとついついそこばかり読んでしまいます。
あと萌えシーンは欠かさずチェッ(略

38 これから書きたいテーマは。
結構色々あるんですが…どれもぼんやりしすぎていまいち言葉にならない。

39 感想はどのように得ていますか。
作品発表前後のダメ出しとか、ここの掲示板から感想を頂いた事もあります。

40 批評されても良いですか。
どうぞお手柔らかにお願いします。

41 あなたの未来予想図、22世紀の世界はどうなっていると思いますか?
どら○も〜ん!!
…になってたらいいが、その前に世界は環境破壊で滅んでいそうな予感。
あと、少なくとも浮上する車とかキノコ型のビルは無意味かと。

42 ますます発達する科学。人間のクローンについてあなたの考えは。
医学的治療に使って欲しい。自分の臓器にスペアがあったら便利だと思う。
でも、人間1人の丸ごと複製は嫌ですね。不気味ですよ。

43 超能力やUFOを信じますか?
信じてはいません。でもどんなに科学が進歩しても説明不可能な事はあると思います。

44 世界の終末はどのように訪れると思いますか。
環境破壊による地球からのしっぺ返し。
人口爆発による戦争。
政治的腐敗が招く人類の堕落。
                   …こんな感じorz

45 世界平和は実現しますか。
…無理かと

46 最近の凶悪犯罪についてどう思いますか。
凶悪犯罪の低年齢化が進んでいますが、原因は大人でしょう。
金儲けだけの企業体制、堕落した政治、親の子育て放棄や虐待、インターネットで流れる悪質情報、低レベルな教育…
大人が変わらないと、それを見て育つ次世代はさらに悪化する。それすら気付かない愚か者ばかりなんでしょうね今の世の中。

47 政治家に物申す!
貴方たちは公僕である。自分の身の安全や私腹は考えないで頂きたい。それが出来ないのなら会社でも建ててどうぞ好き勝手稼いで下さいよ。

48 宗教についてどう思いますか
信じるものがあるということは、その人の支えになるから良いのでは?
ただ、それを人に押し付けたりするのは止めた方が良いかと思います。あくまで宗教は人々の幸せを願うもので、しかしそれが万人に対して絶対に正しいとは言い切れないからです。
ちなみに私は神仏は信じません。支えになるものは他にありますから。

49 一日は二十四時間ですが、ほんとは何時間くらい欲しいですか?
あと1時間半寝たい…。

50 現代に生まれてきて満足ですか。現代以外ならいつ頃生まれたかった?(過去・未来どちらでも)
もうちょっと(30年位)前に生まれたかった。
その頃は女の子がもっとおとなしくて優しかった…現代の人ごめんなさいごめんなさい。

51 「ファンタジー」とは?
世界観は問わず(現実にありそうな世界でも可)、夢のある内容で展開されていく物語。
個人的には戦闘シーンがあるものはファンタジーと言いたくない。ほのぼのした話である事が個人的なファンタジーの定義です。

52 何処かに引越しをするとしたら何処へ引っ越しますか。
仙台とか埼玉とか、新らし目の小奇麗な住宅地がいいです。当然JR沿線で(笑

53 旅は好きですか。何処へ行きたいですか。
好きです。ローカルな場所へ行くのが特に。最近銚子に行きました。
今度は八高線・高麗川辺りに行きたいかな…。

54 登場人物の死についてあなたの所見を。
一度だけデッドエンドを書いた事があります。それでわかった事は、主人公は死ぬにしても幸せに死なせたい、ということです。 死んでしまう事自体は悪くありません。どう死ぬかが肝要なのです。恋人の膝に抱かれて死ぬならキャラクターもきっと本m(略

55 メールや掲示板の書き込みなどで「顔文字」や「(笑)(爆)(死)」の類は使いますか?
この100質の回答を見ていただければ解るかと。ちなみに最もよく使うのは「…」です。

56 昨今の日本語の乱れについてどう思いますか。
言葉は時代と共に変化しますからねぇ。米国でも「doughnut(ドーナツ)」が「donut」に書き換わったりしてますし。変化するのはは仕方ないと思います。
ただ、やたらと外来語を、しかも間違った意味で乱用するのは気に入らない。片仮名ばかりの文は嫌いです。

57 社会に不満を感じることはありますか?どういう時ですか?
ワイドショーを見た時。くだらない事件ばかりでいい加減うんざりする。

58 小さい頃、将来何になろうと思っていましたか。
幼稚園の頃、タンク車の運転手になりたがっていました。

59 あなたの人生設計を教えてください。
学生は大学院まで続けていたいです。その後機械系の会社(出来れば研究開発部)に就職して、人の役に立つ良い物を作りたい。結婚は…考えていません。機械一筋という選択肢も(ぉ

60 外はどんな天気ですか。風景も含めて少し描写してください。
秋雨前線も少し落ち着いて。久しぶりに見る晴れ間である。抜けるような秋晴れ…とまではいかないものの、見事な濃淡のグラデーションを付けた青空が広がっている。少し風が強い。新鮮な空気の香りが運ばれてきて、自然と呼吸が深くなる。校舎周りの木々のざわめきが、一瞬だけ、この後また来るであろう雨の不安を揺り起こした。そのせいもあるのだろうか。通りの人々はこの機とばかりに買い物に出て、少し慌ただしく動き回っている。さあ、自分も仕事しよう。今日は洗濯日和か。

61 読書感想文は得意でしたか。
全っ然苦手でした。毎年8/31になって頭を抱えてます。

62 国語は好きですか?好きだった学科を教えてください。
中学時代、国語はあまり好きではなく、むしろ英語が好きでした。あとは理科と技術家庭科。
今は英語・設計製図・材料学が好きです。

63 学校は好きですか。
ええとっても。

64 運動は得意ですか。
体力、技能共に平均かそのやや下です。走る事は煩雑なルールがないのでそこそこ得意。あと中学で卓球をやっていたので(一応部長でした)、ラケット系の球技は好きです。

65 鉛筆の持ち方、正しく持ってますか?
中指が人差し指の隣にきています(鉛筆の下に来る指が薬指と小指だけ)。
ついでに箸の持ち方も違っていて、はさみみたいに水平に動く。でも麦チョコはつまめます。

66 実生活で「あぁ自分は小説書きだな……」
と実感することはありますか?どういう時ですか。
自分の置かれている状況を妙に細かく描写してしまう。理屈っぽいと同時に文章書きだと実感。

67 新聞はどこまでちゃんと読んでますか。
1面、地域欄、技術的話題、テレビ欄、4コマ漫画(笑

68 購読している雑誌は。
鉄道系で3種。「エヌ」「RMモデルズ」「Nゲージマガジン」です。

69 本は本屋で買いますか?古本屋?図書館派?
本屋で買います。

70 詩・短歌・絵など、小説以外で創作をしていますか。
たまに詩を掲載する事もあります。たまに。

71 恋人はいますか。
いません!(キッパリ) 人生=恋人いない歴だぜぉぅぃぇ……orz
好きな人ならいますけどね。

72 何をしているときが一番楽しいですか。
模型製作です。カッターで指を切ってしまうのもまた一興。そんな時は「我が血を吸って、良い作品になれよ」と念じます。滅茶苦茶怪しい人ですね(^^;

73 あなたの人生の支えはなんですか。
前述の、好きな人です。今頃何してるかな、とか、もしかして笑ってるかな、とか考えると自分も頑張ろうという気になります。彼女には本当に感謝です(ちょっとオーバーかな?)

74 懸賞小説に応募したことありますか?その結果は?
過去数回。当たったのは覚えている限りで1回。商品は大きなリュックでした。

75 日記は書いていますか?
書いていません。

76 今までで一番衝撃的だったことは。
夜中にベッドから落ちた時。「ごふぁ!」って悲鳴が普通に出ました。そのあと、口の中に苦酸っぱい胃液の味が。嫌な液吐きました。え? 衝撃違い? これは失礼(笑

77 睡眠時間は何時間くらいですか?
6時間〜6時間半位。休日はもっと寝てますが。

78 夜、眠りにつく前に布団の中で何を考えていますか。
いわゆる妄想(殴)……内容は人には言えません。

79 長時間電車に乗る時、車内で何をしていますか。
寝てる時がほとんどですが、たまに車窓風景や運転台の様子を写真に撮ったり。
「消極的な鉄道ファン」を想像して頂ければよろしいかと(ぉ

80 ネタになりそうな実体験を教えてください。
多すぎて教えられません。もはや生活の半分がネタです。

81 どうして小説を書くのですか。
暇つぶし(死)…あながち間違いではないんですがね。
そもそも小説を書く事になったきっかけは、この同好会の人員不足のため、非常要員として駆り出された事でした。
それ以来、気が向いたら書いて、会誌に載せてもらう。何ともまったり。

82 小説を書いていて嬉しい・楽しいときはどんな時ですか。
自分の中で考えていた事が、文章の形で具現化される瞬間。会心の一文が出来たりすると思わず(・∀・)ニヤニヤしてしまいます。

83 小説を書くうえで苦労することはなんですか。
ネタ出し。兎にも角にもこれが出来なくては始まらない。

84 小説を書く時の状況は?(場所・時間・BGM等)
自室の机に座り、PCで音楽を聴きながらWordで製作。大体22:00以降から始めて、詰まるか眠くなるかまで書き続けます。一度調子に乗って徹夜した事も。

85 周りの友人や家族などはあなたが小説書きであることを知っていますか。
結構知られています。隠す必要もありませんし。両親には資料提供で協力してもらった事もあります。

86 あなたの周りに小説書きはいますか?何人くらい?
クラスに4人。

87 スランプに陥ったことはありますか?どう乗り切りましたか?
陥るほど長い付き合いではありませんが…。仮にそうなったら、しばらくは書かないでしょう。書き続けなければならない義理もありませんから(ぇ

88 長時間パソコンと向き合っていると目が疲れませんか?対策はしていますか?
最近近視が進行した予感。疲れたら電源切って寝ます。辛い時はベランダで遠くを見ながら眼球を回して軽く運動。あとは冷たいお茶を飲んだりしてのんびり休憩。

89 最近難解な漢字を使用する作家が多いようですが、あなたはどうですか?
なるべく読みやすく、平仮名が一般的な場合や同音異字が多い言葉は平仮名で書きます。
ただし、文章のイメージやちょっとした遊び心から敢えて漢字を使う事もあります。

90 こういう小説は許せない!
ただひたすらにウケを狙うやつは邪道。
ボケは絶妙なタイミングで、何気なくさりげなくが基本ですよ。そしてそれでも絶大な破壊力を持つメジャーかつ独創的なネタを。そんなのをホイっと出されるともう勝てません。笑いの海に撃沈です。
あ、ちなみに個人的な趣味ですが、グロテスクものは嫌いです。エロはむしろ歓g(斬

91 自分の小説に満足していますか。
まだ完璧はありませんが、回を重ねるごとに、少しずつですが満足度は上がってきています。そうなってから初期の作品を読み返すと大変な事に…orz

92 他の人のオンライン小説、どれくらい読みますか?
あまり接続環境が整っていないので、たまにしか読みません。もっといっぱい読みたい。

93 同人誌に参加したことはありますか。
即売イベントに行った事ならありますが、出展側にはなった事はありません。

94 将来的にプロ作家になりたいですか。
それは無い。

95 それはどうしてですか。
あくまでも私の作品はまったりと仕上がったものですので、締め切りに追われるなぞもっての外です。

96 あなたの自作小説を一つだけ薦めてください。
「月下」。個人的には一番気に入ってます。普通の男の子と、ちょっと不思議な女の子の物語。

97 構想中のネタをこっそり披露してください(言える範囲で)。
静電気体質で嫌われ者の男が、その能力を駆使して悪に立ち向かう話。

98 いつまで小説を書き続けますか。
少なくとも高専卒業までは。その後は分かりませんが、余裕があれば趣味程度には続けていくかもしれません。このように公に発表する事は無いと思いますが。

99 読者に一言。
今、この文章を読んでいる貴方へ。「あんたヒマ人だな?」…失礼いたしました。
て言うかここまで読んで下さった方はいらっしゃるのでしょうか。いたら師と仰がせて頂きたい。
ともあれ、適当に流し読んで、ああ海月ってこういう奴か(´<_,` )プッ とでも思っていただけたら十分です。自己紹介系(=人物描写)が苦手なヘボ作者なので全然分からない所もあるかと思いますが、あとは私の作品でも読んでいただいて想像して下さればと思います。
それでは、ここまでお付き合い頂き誠にありがとうございました。まもなく終点、後書きです。

100 あとがき。
―終わった。
 そこにあるのは、安堵でも、喜びでもない。
 自らを書き晒す事の厳しさ、そしてその後の無力感、自嘲。
 彼は小道を抜けた。途中何度も滑り、つまずきながら。しかし、彼は最後まで貫き通したのだ。
 祝福も、賞賛も無い。しかし、目の前に広がる、優しい夕闇が全てを包んでくれた。
 彼はまた笑った。今度は、疲れ果てたような笑顔である。そして倒れた。その先に彼が見たのは、静かな眠りの海……
by 小説書きに100の質問

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